高血圧は自覚症状が現れにくい

高血圧はサイレントキラーと呼ばれるほど、自覚症状が現れにくい生活習慣病です。

症状が出ても、頭痛・肩こり・動悸・息切れ・めまいなど他の病気と勘違いしやすくなかなか自分では気づけないようです。

本格的に症状がではじめるころには、高血圧から合併症を引き起こしている場合が多いようです。ですので、脳梗塞や心筋梗塞などの発作を起こして命の危機に立たされて初めて気づく。そんな怖さがあります。

日本人の4人に1人は高血圧だと言われるほど、高血圧患者は多いのです。「自分は大丈夫だろう。」ではなく、日々の食事・生活などから予防改善をしましょう。

塩分の取りすぎに注意する、バランスの良い食事を採る、アルコールを控える、禁煙する、ストレス解消する、肥満解消する。

どれも、高血圧に限らずに健康に深く関係していることです。症状がなくても、これから先の人生のことを考えて、きちんと対応しましょう。そして自分の血圧をきちんと把握していくようにしないとなりません。

血圧は、病院や健康診断以外でも、薬局ドラッグストアなどで無料で測定できるところもありますし、電器店へ行けば、健康器具コーナーにサンプルで測れるものもある場合があります。

もちろん、既に自分が高血圧であると自覚されている方は、小型の血圧計を用意されて、毎日決まった時間に血圧測定をされた方がいいと思います。

高血圧は決して放置せず、自覚症状がなくとも定期的に血圧測定を行い、食事改善・生活改善をして、高血圧予防改善を行いましょう。



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