高血圧にコーヒーが効く?

飲み物といったら、大体コーヒー!でも・・・高血圧にコーヒーは悪いって言われたから我慢してる。

そんな方、多いのではないでしょうか。

少し前まで、コーヒーはカフェインにより、血管を収縮させて血圧を上昇させるため、高血圧を悪化させるとされていました。しかし、近年の研究により、慢性的な高血圧を引き起こすという研究結果は得られないと発表されました。むしろ、コーヒーには血圧を安定させる効果と脂肪燃焼効果があり、心臓病予防効果も見込まれるため、高血圧の人にオススメな飲み物だと言われています。

ただ、コーヒーの飲み方が問題となってきます。

1日に10杯も20杯も飲まれるのは、逆効果です。アルコールと同じく程々にした方が良さそうですね。

そして、コーヒーを飲む際にコーヒーポーションや砂糖を入れると、高血圧の敵である、肥満を引き起こす可能性が高くなりますので、なるべくブラックで飲む、あるいはコーヒーポーションを使わずに牛乳を入れて飲むなどの工夫をしてみてください。

牛乳を入れることにより、高血圧の原因となるカルシウム不足も改善されやすくなります。

缶コーヒーを飲まれる方も注意が必要です。缶コーヒーには驚くほど多い糖分が使用されていることがあります。無糖と書かれている場合でも、最大1.1%の糖分が含まれていることがあります。

体に悪いとされていたコーヒーが、体にいいというのは驚きですよね。

あなたも1日3~5杯程度のコーヒーと、食事改善、生活改善で高血圧改善を行ってみてはいかがでしょうか。



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