高血圧の予防改善対策

高血圧は放っておくと動脈硬化になってしまい、心臓や血管に負担をかけ、心筋梗塞・脳梗塞・脳出血・腎不全などの合併症を引き起こす大変危険な生活習慣病です。

でも、「自分は高血圧でもないし、そんな心配はない。」と思ってる方はたくさんいます。

今高血圧ではなくとも予防改善対策が必要です。高血圧は誰でもなりうる病気なのですから。

家族の人に高血圧な方はいませんか?
塩分を摂りすぎてはいませんか?
高カロリー高脂肪な食事を採り続けてませんか?
インスタント食品やファストフードなどの食事ばかりではありませんか?
肥満気味・運動不足ではありませんか?
過度のストレスを溜め込んではいませんか?
アルコールや煙草を過度に摂取していませんか?
腎臓病や糖尿病と診断されたことはありませんか?

心当たりがある方、要注意です。

高血圧患者の1割未満が、腎臓病や糖尿病などの病気が原因の人で、残りの9割以上は、食生活や生活習慣などが原因で高血圧になっているのです。

上記項目の、遺伝要素・病気以外は日常の生活で予防改善対策が出来ます。

塩分を控える・バランスの取れた低カロリーな食事をする・軽い運動を行う。この3点で自然に肥満の対策にもなります。

ストレス解消を心がける・アルコールや煙草を控える。これらは、高血圧に限らず体全ての健康のためにも有効です。病気が原因の場合は、原因の病気を治療することで高血圧対策になりますのできちんと病気を治していきましょう。

血圧が正常な今だからこそ、将来高血圧にならないために予防改善対策を行っていきましょう。



このページの先頭へ