高血圧の薬
高血圧を放置することは怖いことなんだと言われるけれど、特に体調が悪いとかないし…血圧も改善してきたし薬もう飲まなくても大丈夫だよね。
そう思われてしまう方も多いようですが、高血圧は本当に怖いのです。
血圧は、心臓がポンプ作用で血液を血管から全身に送る力のことです。高血圧は、このポンプ作用の力が強いので、血管壁に負荷がかかり続けます。血管が力に耐え切れなくなり破裂したり、動脈硬化を起こしたりして命に危険のある、心筋梗塞や脳梗塞、脳内出血などの合併症を引き起こす原因になりうるのです。
薬で血圧が下がってきたから、病院通いをやめたり、薬を飲まなかったりは大変危険です。薬では高血圧の原因を取り除けるわけではありません。
後々再び血圧が上がってしまい取り返しのつかないことになりかねませんので、自己判断をしないようにしましょう。
薬を服用しなくなった、病院へ行かなくなった。その後、改善どころか血圧が再び上昇してたりすると、血圧の変動で更に血管に負荷をかけてしまい、合併症への進行を早めてしまう可能性もあります。
そのため、血圧が一旦下がったとしても、病院へ通い続け、薬も服用を継続することが大切です。
もちろん、薬は処方された量を守り服用してください。飲み忘れてしまったからと言って、2回分いっぺんに服用などは決してしないようにしてください。
病院できっちりと経過を見て、医師の指示に従い、薬の用法容量を守り、高血圧の改善をしていきましょう。