高血圧と年齢の関係
高血圧患者は高齢者に多い。
確かにそうですが、まだ若いからといって油断されてる方いませんか?
加齢と共に、血管が弱り動脈硬化を起こし高血圧になりやすくなるのは事実ですが、高血圧は、年齢に関係なく発症します。十代で高血圧になることだってあるのです。
高血圧の主な原因とされているのが、遺伝的要素・塩分過多で高カロリーな食事・ストレス・肥満・喫煙・アルコールなどの複数要因です。
ギクッ!
思い当たる方いらっしゃるんではないでしょうか。このような生活習慣要素が原因と考えられる高血圧は、高齢者よりも年齢が低い人に起こりやすいです。
しかし、年齢が若い方のほうが重症度はまだ低い可能性が高いので、改善の見込みも高いです。高血圧は、食生活・生活習慣の改善で下げられる場合が多いので、日頃からの努力が必要です。
具体的には・・・
塩分を摂りすぎないようにする。
アルコールを控える。
低カロリーでバランスの良い食事をとる。
ウォーキングなどの有酸素運動をゆっくりと行う。
肥満解消につとめる。
睡眠・休養をしっかりとる。
禁煙をする。
このような改善が求められます。
なんだか、高血圧の改善というよりも、健康に過ごすための項目みたいな感じですよね。健康に過ごすための食生活・生活習慣が結果的に高血圧の予防改善も行ってくれるのです。
老若男女関係なく、上記の項目は高血圧改善のためにも、健康のためにも、高血圧の予防改善の為に注意したいところです。